デンソー×武富士

◆◆◆ 第2試合 デンソー 2−3 武富士 ◆◆◆
(26-24, 25-18, 24-26, 18-25, 9-15)

☆この試合のメモ

  • 1セット目を取られるも、前半は終始武富士のペース。
  • 3セット目途中から流れが大きく変わる。これまでなかなか調子の出なかったデンソー・渡部が大当たりを始める。今シーズン見たことのない絶好調。
  • そして途中出場のヌック。武富士のマークが甘かったようで、面白いようにツーアタックが決まる。
  • さらに、木村・岡野の両レフトも攻守に調子を上げていき、フルセットへ。
  • 5セット目になったとたん、渡部の大当たりは終了。今シーズンの見慣れたデンソーに姿を戻す。
  • 最後はデンソー、電池切れ。

デンソー

今年の春頃から注目して見ているのですが、中盤の試合展開は、今年最高の出来ではなかったでしょうか。でも負けちゃ意味がない。
今シーズン、これまで見てきた試合では岡野の調子がいまいちであった。特に守備。櫻井の次に守備の要なので、ここの出来次第でチームの攻撃力が変わるようなイメージを持った。今日はまぁ合格点。でも負けちゃ意味がない。
青学・ユニバのエース、木村。Vリーグとのレベルの違いを味わっている。さらにもう一歩の進化が必要。どっちかというと技巧派っぽいような感じがする。

武富士

4強を狙うのであれば今日のような対戦相手は、もっと軽くひねりつぶすくらいできないと、厳しいでしょうねぇ。
しかしながら、2セットとられたところから追い上げていって、逆転勝ちできる粘りがあることはわかった。
温水のツーにボロボロにされたが、ブロックを修正して対応していけたのは監督の功績?