東レ×武富士

◆◆◆ 第2試合 東レ 1−3 武富士 ◆◆◆
(21-25, 25-19, 23-25, 24-26)

☆過去の対戦成績


V10 2003/12/27 東レ3[25-14,25-16,25-20 ]0武富 @広島
V10 2004/01/31 東レ3[29-27,27-25,26-24 ]0武富 @愛媛
V11 2004/11/27 東レ1[12-25,22-25,22-25,23-25 ]3武富 @秋田
V11 2004/12/26 東レ2[17-25,25-21,25-18,21-25,08-15]3武富 @山口
V11 2005/02/13 東レ0[20-25,24-26,21-25 ]3武富 @川越
V12 2005/09/24 東レ3[25-18,19-25,25-21,25-16 ]1武富 @大阪
V12 2006/01/15 東レ3[25-16,25-17,24-26,25-21 ]1武富 @茨城
V12 2006/01/28 東レ3[25-23,30-28,25-22 ]0武富 @山形

☆この試合のメモ

  • 終始武富士が優位に進める。これまでの試合展開とは全く逆。
  • だが、解説でも言っていたとおり、20点位には両チームとも同じくらいの点数になる。
  • これはどちらも流れを掴みきれないということに起因している。連続ポイントを取ったあとに、同じくらい取り返されてしまう。
  • どちらも、精神的な部分での強化がまだまだ必要なのだろう。
  • 試合展開は、どちらもキャッチが安定せず、その一方ですばらしいスパイクレシーブがあり、1点を取るのに両チームとも苦労していた。

東レ

しかし、若さなのだろうか。。。
2,3点上回っても安定したプレーができず、気がついたら追いつかれてアタフタ。
サーブでは木村が狙われていたようだが、狙われた時、他からのフォローができない。
“超大物新人”に大事な部分を任せてしまっている不安であろう。

武富士

レギュラーラウンドは序盤の不安定さが目立ったが、今日は最初からフルスロットル。
最近新しい交代パターンとして、井村→鈴木、のピンチブロッカー登用が見られた。
さらに吉澤→伊豫谷でセッターを入れる“変形二枚替え”の戦術を利用。
しかし、残念ながらうまく機能せず。前が鈴木・内藤・足立で後ろにハニーフ、という超攻撃的な布陣を作れるのだが、レシーブが前の足立とリベロ和久山のみになってしまうので、キャッチが安定しないという問題が出た。
最後、マッチポイントから追いつかれた後、吉澤が2本連続でスパイクを決めた。スパイカーに必要な“大事なところで決められる”、度胸の良さを見た。
拾って繋ぐチームカラーなのに、キャッチ成功率がメチャ低いのですが*1

*1:あまり印象に残っていないということは、判定が厳しかっただけだろうか